千葉県議会議員『松戸たかまさ』の県政レポート

千葉県議会議員「松戸たかまさ」の考える政策、議会で取り上げた政策を中心に、出来る限り分かりやすく書いていきます。

千葉県6月議会補正予算案について

6月議会に提出される議案についての説明を受けました。
今回は、6月議会で審議される補正予算案についてご説明します。
この予算案は、能登半島地震の被害状況を踏まえ、地域の防災対策を強化するためのものです。


今年1月に発生した能登半島地震では、度重なる土砂災害で道路が寸断され、多くの集落が孤立状態となり、救助活動や支援物資の輸送が困難になりました。
房総半島も三方を海に囲まれ、同様のリスクがあることから、千葉県でも地震や大雨による土砂災害や津波、それに液状化などでどれほどの集落が孤立するおそれがあるかを調査しました。
県内30市町村の958集落を対象に2月から調査を行った結果、速報値では約500集落が孤立するリスクがあることが分かりました。
なお、松戸市は孤立化するリスクがある集落は現状ではゼロとなっています。


この調査結果を受け、今回の補正予算案では、孤立集落対策を中心に以下の内容が盛り込まれています。

1、補正予算の概要
今回の補正予算は総額3億円で、これにより予算総額は2兆1,080億円となります。


2.、補正予算の内容
(1)千葉県孤立集落対策緊急支援補助金(新規)
この補助金は、道路の寸断などにより孤立集落が発生するリスクがある市町村に対する支援です。具体的には、以下のような対策が講じられます。

- 自主避難所の整備(集会所の修繕、トイレの洋式化等)
- コンテナハウスやユニットハウス等の購入
- 備蓄品(水・食料・毛布等)の整備

補助金の総額は2億5,000万円で、3年間にわたり支給されます。
1集落あたりの補助上限額は100万円となっています。

(2)緊急輸送道路における法面緊急点検事業(新規)
この事業は、緊急輸送道路の法面(道路脇の斜面)の緊急点検を行うものです。
予算は5,000万円で、90箇所の法面の点検が行われます。


千葉県議会議員
松戸たかまさ

松戸市の観光農園

松戸市内の加藤ぶどう園で開催された、松戸市倫理法人会主催のBBQに参加しました。
約70名の方々が集まり、非常に盛り上がりました。
最寄りの常盤平駅からはトゥクトゥクに乗せていただき、子どもたちも大喜びでした。
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7500坪の広大な敷地を持つ人気観光農園で、都心から1時間のアクセスでぶどう狩りを楽しめます。
8月からぶどう狩りやキウイ狩りが始まります。
ぜひ松戸市の有名観光農園、加藤ぶどう園にお越しください。
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千葉県議会議員
松戸たかまさ

新会派の活動スタート!

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今日から、6月議会の代表質問に向けた準備が始まりました。
新年度を迎え、会派を統合し「千葉新政策議員団」として新たなスタートを切ります。
中道保守、改革路線で、熊谷知事を支えながら、県政を前へ進めていきたいと思います。

千葉県議会議員
松戸たかまさ

県土整備常任委員会の概要

先般行われたの県土整備常任委員会で私が取り上げた内容の要約です。


1、北千葉道路について
北千葉道路(市川市、松戸市、鎌ヶ谷市、白井市区間)の予算と進行状況について取り上げました。
令和6年度予算では、北千葉道路に関わる予算として3億2,500万円が計上され、用地測量や構造物の設計に充てられます。
北千葉道路については、千葉県北西部の交通利便性を向上させるだけでなく、経済活動の活性化にも寄与する重要な役割を果たします。
今回の常任委員会では、早期完成に向けた取り組みの強化を要請しました。


2、下水道インフラの老朽化と地震対策について
日本は地震が頻発する国です。
そのため、老朽化した下水道インフラの更新と耐震化は、極めて重要な課題です。
令和6年度の予算においては、下水道インフラの長寿命化と地震対策のために約60億円が配分されています。
この予算は、江戸川第二終末処理場や花見川終末処理場などの重要施設の耐震補強に利用される予定です。
しかしながら、多くの下水管が依然として老朽化した状態で放置されているため、これらのインフラの更新と耐震化を急ぐ必要があります。
下水道事業を行いつつ、下水管の更新や耐震化の工事を進めることは困難を伴いますが、新しい技術の開発が進んでいる現在、これらの新技術を活用して対策を進めることが可能です。
千葉県に対して速やかな対策の実施を強く要請しました。


3、県内建設業の現状と対応について
東京商工リサーチによると、2023年に発生した県内の建設業者の倒産件数は80件、前年比で約27%の増加とのことです。
地元松戸市でも昔からある建設業者が倒産するなど、非常に厳しい状況となっています。
原因としては、建設コストの上昇と労働力不足が挙げられます。
県発注の工事における単価設定の適正化と、2024年問題(建設労働者不足)への対応策について議論しました。

以下、県からの回答です。
【建設コスト上昇への対応】
主要資材のうち、最も変動が大きかった生コンクリートでは、令和4年4月から1年間で22%上昇し、さらに令和5年4月から令和6年3月までで14%上昇しています。
そのため、県土整備部の建設工事の積算に使用する資材単価については、毎月改定し、工事価格に反映されるよう対応してます。
【人手不足問題への対応】
千葉県内の企業の約60%が、人手不足で業務に悪影響が出ると予測しています。
対策として、千葉県は建設業経営者講習会を開催し、若者や女性が働きやすい環境を目指しています。
また、建設キャリアアップシステムを通じて技能者の資格や経験を評価し、適切な処遇を図っています。

千葉県の建設産業は、地域経済や地域防災、インフラの維持管理等において非常に重要な役割を果たしています。
そのため、業界の安定と成長を支えるための対策を強化することは急務だと思います。
引き続き、対応していただくよう要請しました。 

 
4、千葉県職員の逮捕(不祥事)について
先般、千葉県の職員が贈収賄の疑いで逮捕される事案が発生し、公務員としての信頼が問われています。
2017年の東葛土木事務所発注工事をめぐる官製談合事件の際には、私も徹底的に追及し、結果として職員倫理条例が制定されましたが、それにもかかわらず問題が再発してしまいました。
このため、職員倫理条例の効果的な運用や内部通報システムの拡充等、再発防止策の策定について提言しました。

以下、県からの回答です。
平成29年度に東葛土木事案が発生した後、職員のコンプライアンス違反を防ぐために職員倫理条例が制定されました。にもかかわらず、重大な違反が再び発生し、このことについて県は深く反省しています。この問題に対応するため、「県土整備部における不適正事案に係る検討会議」が設置され、実態調査の結果を基に条例の運用と効果を検証しています。
今後、県は検討会議での検証結果を踏まえ、再発防止策を速やかに策定し、条例や制度の見直し等、必要な見直しの検討を進める予定です。

職員の逮捕事案については、県の信頼性に直接影響を及ぼすため、大変重要な問題です。
県の信頼と公共サービスの質を守るためにも、職員倫理条例の見直し、コンプライアンス教育や監視体制の強化、通報システムの拡充などの改善策を迅速に講じていただくよう要望しました。


千葉県議会議員
松戸たかまさ

松戸市二十世紀が丘丸山町地先の変則交差点の改善に向けて

今回は、地元松戸市における交通問題についてご報告します。


これまでも「県道180号・松戸原木線の二十世紀が丘丸山町地先にある変則交差点の問題」については、県議会で度々取り上げてきました。


この交差点は、県道と複数の市道が接続する複雑な箇所です。
市道から県道への出口に信号機がないため、度々事故が起きています。
地元町会では、県警、県、市などと協議会を開催して様々な対策を検討してきました。
その結果、県や県警によって交差点改良等の対策が実施されてきました。


しかしながら、新たな課題も浮上しています。
来年度には、この交差点近くに大型スーパーの建設が予定されており、これによる交通量の増加と安全への影響が懸念されています。
地元住民の皆さんからは、安全対策や渋滞対策の強化を求める声を頂いており、今回の議会で大型スーパー出店を踏まえた交通対策の検討状況について質問しました。


宮沢忠孝警察本部長からは、以下の回答を頂きました。
1.県警では、ご指摘の交差点直近における大型商業施設の出店予定を踏まえ、これまで  出店事業者に対し必要な安全対策を申し入れてきたほか、地域の方々を含めた関係者とともに更なる交通対策について検討を重ねてきたところです。
2.県警では、引き続き関係者とともに同所における交通の安全と円滑の確保に向けた検討を進めていくとともに、大型商業施設が開業した際には、その状況を踏まえ必要な対策が 講じられるよう努めてまいりたいと考えております。


近々始まる大型商業施設の建設については、完成まで1年半程度とのことですが、その間も引き続き必要な対策を講じていただけるよう、地元町会、県警や県、市と連携しながら取り組んで参ります。


千葉県議会議員
松戸たかまさ

闇バイト問題への対応:千葉県の取り組み

本日は、最近の社会を揺るがす「闇バイト問題」についてご紹介します。


【闇バイトの脅威】
最近、特殊詐欺の手法を強盗に転用する犯罪が増加しています。
この手法では、犯行の指示者と実行犯が役割を分担しますが、特に「ルフィ」と名乗る指示者による犯行が2022年から2023年にかけて多発しました。
これに伴い、少年を対象とした非合法な「闇バイト」の問題が浮上しています。
これはSNSやインターネット掲示板で「簡単で高収入」と宣伝され、一度関わると脅迫により抜け出せなくなるという危険性があります。
千葉県内でも、このような犯罪が発生しており、SNSでの闇バイト募集への取り締まりや少年への啓発活動が急務となっています。
千葉県はこの問題に対し、どのような対策を行っているか、具体的な取り組みを質問しました。


【千葉県の対応】
私が一般質問で取り上げたこの問題に対し、千葉県は以下のような取り組みを行っています。
1.SNSでの取り締まり強化
千葉県警は、SNSなどのインターネット上での闇バイト募集への取り組みとして、犯罪実行者募集の書き込みが行われている事実を踏まえ、公式アカウントを開設し、直接警告メッセージを送信しています。
また、サイバーパトロールを通じて違法・有害情報を把握し、ウェブサイトや電子掲示板の管理者へ525件の削除要請を行い、すべての要請が受け入れられました。

2.啓発活動の推進
さらに、少年が闇バイトに加担するのを防ぐための啓発活動にも力を入れています。
警察官や少年補導専門員を学校に派遣し、非行防止教室やネット安全教室を実施しています。
また、芸能人を起用した啓発動画を作成し、県警のウェブサイトやYouTubeの公式チャンネルで配信するなど、少年が関心を持つ形での広報活動を推進しています。
これらの活動は、少年が闇バイト募集情報によって犯罪に加担しないようにするため、今後も続けられる予定です。


現代は、スマートフォンを使って簡単に危険な情報にアクセスできる時代であり、そのため「犯罪素人」と呼ばれる、以前は非行や犯罪に関わったことがない一般人による犯行が増加しています。
これは普通の人々が突然犯罪者になる事例の増加につながっています。
特に闇バイトは、犯罪に関わる巧妙なスキームであり、初めは軽い気持ちから始めるものの、気づけば抜け出せない状況に陥り、最終的には犯罪に強制される可能性が高まります。
このような普通の若者が犯罪に巻き込まれないようにするための取り組みを強化するべきだと要請しました。


千葉県議会議員
松戸たかまさ

千葉県における医師の働き方改革:持続可能な医療体制に向けて

今回は、医師の働き方改革と医師不足への対応に焦点を当てたいと思います。


【千葉県の現状と課題】
千葉県も、急速な高齢化という大きな社会変化に直面しています。
2025年には団塊の世代が全員75歳を超え、医療需要の増大が予想されています。
しかし、松戸市を含む東葛北部医療圏では、人口あたりの医師数も全国平均の7割程度にとどまっており、医師不足が依然として深刻な問題となっています.
特に小児救急などの分野でその厳しさが指摘されています。


【医師の働き方改革の開始】
2024年4月から、医師の働き方改革が始まります。
これまでの長時間労働による過労死や医療ミスなどの問題を解消するため、医師の健康を守り、医療の質を維持することが目的です。
しかし、この医師の働き方改革による医療従事者の人手不足が懸念されており、千葉県の医療提供体制にも影響を与える可能性があります。
先日開催さた松戸市健康福祉センター運営協議会においてもこの点を指摘する方が多くいたため、今回の県議会において、医師の働き方改革と医師不足への対応をどのように両立させるのか伺わせていただきました。


【千葉県の取り組み】
千葉県の取り組みに関する千葉県の回答は以下の通りです。
1.地域医療の持続的な確保のためには、医師が健康で働き続けることができる環境の確保が必要なことから、医師の時間外労働時間の上限規制への対応と、地域の医療体制の維持を両立するための取組が重要と考えます。
2.県では、本年4月からの上限規制の適用開始に向け、制度の趣旨等について 周知に努めるとともに、労働時間短縮計画の策定などの個別相談に対応する医療勤務環境改善支援センターを設置するなどの支援を行っているところ。
3.また、医療法において、都道府県知事が時間外労働時間の上限規制に特例を認める制度が創設されたことから、希望する医療機関が円滑に特例を受けられるよう助言するなど、  引き続き、本年3月までに必要な対応が図られるよう支援してまいります。


医師の働き方改革は、千葉県における医療の質を維持し、さらなる発展を目指すための重要な一歩です。
引き続き、持続可能な医療体制の構築に取り組むために取り組みたいと思います。


千葉県議会議員
松戸たかまさ

気候変動に伴う伴う農業問題 〜持続可能な農業を目指して〜

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今回は、私たちが直面している気候変動と、それに伴う農業問題について書かせていただきます。


千葉県は全国有数の農業生産を誇っていますが、それは千葉県の豊かな自然環境が大きく寄与しています。
しかし、最近の気候変動、特に昨年の夏の異常気象は、気温の上昇や豪雨、渇水、病虫害の増加などを引き起こし、農業に深刻な影響を与えています。
これらの問題は収量低下や生育不良などを引き起こし、松戸市の農業関係者からも対策を求める声が上がっています。
日本の平均気温は引き続き上昇すると予測され、昨年のような猛暑が常態化する可能性があります。
この気候変動による影響への対応は、千葉県の持続可能な農業発展にとって重要な課題です。
千葉県としても、気候変動に対応するために品種改良や栽培手法の改良、新技術の活用を推進し、県の農業を守る必要があると考えています。
私は今回の一般質問で、千葉県が気候変動にどう対応しているか、そしてこれからどのように取り組むべきかを取り上げました。


千葉県の取り組みは以下の通りです。

1.品種改良と技術開発
水稲と梨の品種改良を進めており、高温下でも品質と収量が安定する品種を開発しています。
また、カメムシ類の防除技術開発にも取り組んでいます。
トマトに関しては、猛暑による出荷量の低下に対応するため、日射量や水分、肥料をバランス良く管理する技術を研究しており、今後も気候変動に対応した品種開発を継続します。

2.農業保険制度とリスクマネジメント
地球温暖化に起因するリスクに対応するため、「農業共済」の重要性を周知し、収入減少への備えとして「収入保険」の保険料助成を続けています。
また、施設園芸においては、風雪に強い施設への転換と、災害時の事業継続計画(BCP)の策定を促進しており、農業者のリスクマネジメント意識の向上とその取り組みの周知に努めています。


気候変動がこれからも続き、世界的な食料問題が発生する可能性もある中で、千葉県の農業をしっかりと守ることは非常に重要なテーマです。
引き続き、持続可能な千葉県農業の発展のために尽力します。


千葉県議会議員
松戸たかまさ

千葉県における高齢者とペットの共生支援

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今回は、高齢者とペットの共生に関する千葉県の取り組みについて書かせていただきます。
高齢者がペットを飼うことのメリットと、それに伴う課題、そして千葉県がどのようにこれらに対応しているのかを取り上げます。


まず、高齢者がペットを飼うことのメリットについてです。
様々な研究によると、ペットは高齢者のストレスを解消し、認知症の予防に役立ち、健康を増進させることがわかっています。
また、孤独感の軽減や運動不足の解消にも効果的です。
これらのメリットは、高齢化が進む日本社会において、非常に重要な意味を持ちます。


しかし、一方で、高齢者がペットの世話を続けることにはいくつかの課題があります。
体力の低下や病気、突然の入院などにより、ペットの世話が困難になるケースが少なくありません。
実際に、保健所や動物愛護団体によると、「飼い主の死亡・病気・入院」がペットの所有権放棄の主な理由となっています。
そこで今回の県議会では、「高齢者とペットの課題に対処するための千葉県の取り組み」について質問しました。


千葉県では高齢者とペットの共生を支えるために、いくつかの具体的な取り組みを行っているとのことです。
例えば、高齢者がペットと安心して暮らすためのポイントをまとめたパンフレットを作成し、これを保健所や動物愛護センター、自治会などで配布しています。
また、生涯学習の場での啓発活動も行っており、高齢者にペットの飼育についてより深く考えてもらう機会を提供しています。


さらに、万が一ペットだけが残された場合に備えて、状況に応じた対応策も検討されています。
これには、ペットの一時預かりや新たな飼い主探しなどが含まれます。
千葉県は、ペットとその飼い主が最後まで安心して一緒に暮らせるようにサポートを提供するとのことでした。


まだ高齢者とペットの課題への対応としては十分ではありません。
引き続き、高齢者とペットの課題に対処するために県と協議したいと思います。


千葉県議会議員
松戸たかまさ

千葉県における自立支援医療(精神通院医療)の現状

今回は、私が一般質問で取り上げた「自立支援医療(精神通院医療)」の現状と課題について書かせていただきます。


【メンタルヘルスの現状】
私たちの生活環境は急速に変化し、メンタルヘルス不調を訴える方が増加しています。
厚生労働省の「患者調査」によると、精神疾患の患者数は年々増加しています。
千葉県においては、自立支援医療の精神通院医療の利用者数が、平成30年度の73,764人から令和4年度には88,463人にまで増加。
これに伴い、県の財政負担も平成30年度の74億7千万円から、88億3千万円へと大幅に増加しました。


【精神医療の現状と課題】
精神的な苦痛を抱えている方が、早期に医療機関に繋がり、正しい対処や治療がなされることで、早期に回復し軽症で済む可能性もあるため、精神疾患についても早期発見・早期治療は重要だと考えます。
しかし一部の精神医療機関については、不適切な診療や過剰な投薬、囲い込み、不正請求、虐待などの問題が報告されています。
昨年発生した東京都の滝山病院での虐待事例は精神医療への信頼を大きく揺るがすものとなりました。
これらは個々の医療機関の問題ではなく、精神医療全体の信頼性に関わる深刻な問題です。
精神医療におけるな医療行為の実態は不透明な部分もあり、その評価や公表が不足している状況にあります。


【県議会での質問】
適切な精神医療の提供と患者の自立支援を目指すためにも、行政が精神医療の質の担保に責任を持って取り組むことが必要だと考えます。
まずは精神医療について不正請求や過剰な投薬、虐待等の不適切な行為が行われていないか、県としてしっかりと実態調査を行うべきです。
また精神医療については、患者や医療従事者等の関係者からの内部告発等も一定数あるため、その通報窓口などの設置も重要だと考えます。


【千葉県の回答(取り組み)】
精神疾患を抱える方々に必要な通院医療に対して、自己負担を公費で軽減するこの制度の運用には、厳格な審査と監視が必要です。
具体的には、指定自立支援医療機関からの医療費請求に対して、社会保険診療報酬支払基金及び千葉県国民健康保険団体連合会が審査を行います。
この審査では、請求内容が適正であるかどうかを詳細に検証しています。
さらに、千葉県の担当課では、毎月の精神通院医療の支払い一覧を確認し、患者の受給資格や請求の正当性を検証しています。
特に高額な医療費の請求があった場合は、診療報酬明細書の調査などを通じて、さらに厳格なチェックを実施しています。
また、精神医療の質の向上と透明性の確保にも力を入れており、患者や医療従事者からの問い合わせや通報に対しては適宜対応しています。
法令上の適正さを欠く疑いがある事例を把握した際には、関係機関と連携し、診療報酬明細書の調査や医療機関への事実確認を行い、必要に応じて指導を実施しています。
さらに、精神医療に関する県民からの意見や提案は、千葉県障害者計画やその他の事業運営において参考としています。


【私からの提案】
県から詳細な回答をいただきましたが、これだけでは十分ではありません。
東京都滝山病院の事例から学ぶべきは、千葉県もより厳格な監査と指導が必要であるということです。
ストレスを抱える現代人にとって、適切な精神医療、質の高い精神医療の提供は非常に重要なテーマです。
千葉県でも、医療機関の厳正な監査、指導の強化、そして患者やそのご家族の方々などの声を医療行政に反映させる仕組みを構築することで、精神医療の質の向上に繋げるよう取り組みたいと思います。


千葉県議会議員
松戸たかまさ
livedoor プロフィール

松戸 たかまさ

1978年松戸生まれ松戸育ち。
実家はラーメン屋。

大学&大学院では経済政策を専攻。
投資銀行・衆議院議員秘書を経て、現在千葉県議会議員。

※詳しい自己紹介は私のHPを見てください。

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