ブログの更新は久しぶりになってしまいましたね。
ツイッターに関しては毎日更新しておりますので、そちらもチェックしていただければと思います。


さて、日経新聞の1面に「民主主義を考える」というコーナーがあります。
昨日のこのコーナーは非常に興味深かったので紹介します。


概要はというと…。
候補者の質が、議員の質、議会の質、さらに国の政治を決める(アイルランドの政治学者、マイケル・ギャラガー)ため、どの国でもより良い候補者選定方法を求め、試行錯誤している。
日本でも公募等のオープンな候補者選定方法が浸透しつつあるが、未だに機能不全。
それは日本の世襲議員(候補)の多さが問題である。
日本ほど世襲議員(候補)が多い国は先進国には皆無である。
そういったいびつな議員構成が日本の政党政治の劣化を招いた。
今後、公募ルールの透明化、費用面での支援など日本の候補者選びを巡る課題は多い。


私の周りでも政治の世界に入りたいという方は皆無に等しい状況です。
前述したような政治の世界への参入障壁の高さが、大きな理由の一つのようです。


最近、選挙に出る際に休職を取れる制度を取り入れる企業が、少しずつですが出始めているとのことです。
そういった試みが、政治の世界への参入障壁を引き下げる一つのきっかけになり、しっかりとした候補者が集まる好循環が生み出されればと思います。


千葉県政に新しい風を!
松戸たかまさ