先日、今話題のチバニアンに行ってきました。
場所は千葉県市原市内を流れる養老川沿い。
写真の地層が養老川沿いの「千葉セクション」と呼ばれるものです。
地球はこれまでの50億年の歴史の中で何度もN極とS極が逆転しています。
「磁場の逆転」と呼ばれる現象です。
千葉セクションには、今から約77万年前に地球のN極とS極が最後に逆転した痕跡が残っているのです。
この千葉セクションが77万年前から12万6000年前(中期更新世)を代表する地層として内定しました。
これから3回の審査を経て正式認定されれば、中期更新世が「チバニアン(千葉時代)」として命名されることになります。
地球の歴史を分類する地質年代に日本にちなんだ地名が付けば日本初となります。
千葉県としてももっとPRしていきたいものです。
千葉県議会議員
松戸たかまさ