熊谷知事が就任してから初めての一般会計当初予算が成立しました。
総額2兆1,772億6,500万円となり、過去2番目の規模となりました。
このうち新型コロナウイルス感染症関連の経費は3,350億8,000万円(総予算に占める割合は15.4%)となり、来年度も引き続き新型コロナ対策に巨額の予算が計上されることになります。
今回の新型コロナ対策予算の主な内容は次の通りです。

コロナ病床確保:460億4,000万円
宿泊療養施設確保:188億4,900万円
臨時医療施設整備・運営:30億円
ワクチン接種体制の確保:107億5,500万円
入院医療費などの公費負担:18億9,100万円
検査体制の確保:44億1,200万円


今回は半年分の新型コロナ対策を実施するための予算となっており、追加対策については、今後の感染状況やワクチンの効果などを見極めながら検討する予定です。


なお熊谷知事の公約が反映される新規事業は69事業、予算額約97億円にとどまることになりました。
熊谷知事が評した通り「(公約を実現するため)最初にキャンバスに筆を入れ始めた所」となっています。
なお、今回の予算に盛り込まれた主な新規事業は次の通りです。

小学校への専科非常勤講師の配置事業:1億3,600万円
県立学校のトイレ様式化改修事業:9,700万円
中小企業デジタル技術活用支援事業:4,000万円
新しい千葉の食文化創生事業:2,000万円
飲酒運転根絶対策事業:1,900万円
ヤングケアラーの実態調査費:800万円


引き続き、熊谷知事と連携を図りながら、県政刷新に向けて取り組んで参ります。


千葉県議会議員
松戸たかまさ